福岡市の妊婦・産婦歯科健診|妊娠中と産後に各1回無料、治療費との違い

対象と費用の要点

福岡市内に住む妊婦の方は妊娠期間中に1回、産婦の方は受診日時点で産後1年以内に1回、実施歯科医院で無料の歯科健診を受けられます。無料なのは歯・歯ぐきのチェックや相談で、歯石除去や歯の清掃を含む治療は別料金です。

まず母子健康手帳の助成券を確認し、実施歯科医院へ予約する形です。市外から転入した方は、受診前に区の健康課で助成券の交付を受けてください。

目次

歯科医院の受付で白紙の冊子を見ながら相談する妊婦とスタッフ。

対象・回数・使える期間

妊娠中と出産後では、利用する健診と期間が異なります。

  • 妊婦歯科健診:福岡市内に在住の妊婦が対象。妊娠期間中に1回です。
  • 産婦歯科健診:福岡市内に在住し、受診日時点で産後1年以内の方が対象。産後1年以内に1回です。

産婦歯科健診は、予約した日ではなく実際に受診する日の条件を確認します。出産から1年が近い場合は、予約時に受診できる日を歯科医院へ伝えて確認するとよいでしょう。

無料の範囲と別料金

両方の健診では、歯と歯ぐきの状態の確認、お口についての相談が無料です。産婦歯科健診では、赤ちゃんのお口のチェックや相談にも応じると市が案内しています。

健診が無料でも、その後の治療まで無料になるわけではありません。市は、歯石除去や歯の清掃を含め、治療を受ける場合は別途費用が必要としています。追加の処置を提案されたときは、実施前に費用を歯科医院へ確認してください。

これは現金を受け取る給付ではなく、指定された健診を無料で利用する制度です。受診する医院や助成券の扱いは、予約の際に確認できます。

予約先と転入した場合

市内の実施歯科医院へ直接予約し、母子健康手帳を提示して受診します。助成券は母子健康手帳に綴じ込まれています。どの歯科医院でも利用できるとは限らないため、福岡市歯科医師会の各種健診案内から妊婦・産婦歯科健診の実施先を確認してください。

市外から転入した方は、各区保健福祉センター健康課へ母子健康手帳を提示し、助成券の交付を受ける案内です。手帳に券が見当たらない場合も、予約前に窓口へ確認してください。

困ったときの確認先

制度についての問い合わせ先は、福岡市 保健医療局 健康医療部 口腔保健支援センターです。電話は092-711-4396、FAXは092-733-5535。転入時の助成券は、各区保健福祉センター健康課が窓口です。

問い合わせでは「妊婦歯科健診か産婦歯科健診か」「福岡市に住んでいること」「転入の有無」「母子健康手帳の助成券の有無」を伝えると、確認事項を整理しやすくなります。産後の場合は、受診予定日が対象期間内かも確認してください。

この記事は対象と費用、利用先の整理です。歯の症状や治療内容、受診する時期の医学的な判断については、歯科医師などにご相談ください。産婦の一般健康診査や赤ちゃんの1か月健診とは別の制度です。

出典と確認日

確認日:2026年10月22日。実施歯科医院や個別の助成券の扱いは、利用前に公式案内・窓口でご確認ください。