高槻市の妊産婦向けごみ出し支援|無料戸別収集の条件と申込方法
この記事の要点
- 妊産婦は、高槻市の「高齢者等ごみ出し支援」の対象区分に含まれます。ただし、妊娠・出産した方が誰でも使える制度ではありません。
- 市内に居住し、家庭ごみを集積場所まで出すことが難しく、年少者を除く同居人全員の要件や、周囲の協力が得られないことを確認します。
- 利用料は無料、収集は週1回。玄関先・門扉先に蓋付きのごみ箱を自分で用意し、室内から運び出してもらうことはできません。
- 妊産婦の申込先は子ども保健課です。申込み後の要件審査と立会いが必要な現地訪問を経て、市が利用の可否を決めます。
目次
- 妊産婦なら対象?同居する人の状況も確認
- 利用できないのはどんな場合?
- 何を、どこから、どのくらい収集する?
- どこへ、何を用意して申し込む?
- 申し込んだら、すぐ収集が始まる?
- 利用後に世帯状況が変わったら
- 問い合わせ先・公式情報
妊娠中や出産後、重いごみを集積場所まで運ぶのが難しいときに相談できる制度です。ごみを戸別に収集してもらえますが、世帯全体の状況を確認する仕組みなので、対象条件を確かめてから申込みを進めましょう。
妊産婦なら対象?同居する人の状況も確認
基本の対象は、高槻市内に居住し、世帯員全員が市の定める対象区分に当たり、家庭ごみを集積場所まで出すことが困難な世帯です。対象区分には、次の方が含まれます。
- 妊産婦
- 要介護2以上の方
- 身体障がい者手帳1級・2級を持つ方
- 精神障がい者保健福祉手帳1級を持つ方
- 療育手帳Aを持つ方
重度の傷病によって運動機能が著しく低下し、一時的にごみ出しが難しい場合も、市は相談を受け付けています。この場合は清掃業務課へ事前に電話で相談する案内です。
申請書では、「年少者を除くすべての同居人」が対象要件に該当し、周囲の協力が得られないかを確認します。申請者本人が妊産婦であっても、それだけで利用が決まるわけではありません。
「年少者」の具体的な年齢や、出産後いつまでを「産婦」とするかは、今回確認した市の案内・様式では具体的に示されていません。独自に年齢や月数を当てはめず、世帯状況と出産時期を子ども保健課に伝えて確認してください。
利用できないのはどんな場合?
次のような場合は対象外とされています。
- 本人や同居家族等がごみ出しをできる場合。
- 近隣の方や親族等から、ごみ出しの協力を得られる場合。
- 施設等に入所している場合。
- 収集車が進入できない家屋に住んでいる場合。
「日中は家族が仕事でいない」「近所に親族がいるが手伝えるか分からない」といった個別事情の判断基準までは、案内に詳しく書かれていません。自分だけで対象と決めず、誰がどの程度ごみを運べるか、実情を市へ説明しましょう。
何を、どこから、どのくらい収集する?
利用料は無料で、収集は週1回です。可燃ごみ、リサイクルごみ、不燃ごみが対象で、市のチラシでは45リットルの袋に入る程度を案内しています。大きなごみや多量のごみを一律に無料収集する制度ではありません。
大型可燃ごみや大きな不燃ごみは、改めて市へ相談します。片付けや引っ越しで一時的に多量のごみが出る場合は、有料の臨時ごみとして収集する案内です。
玄関先または門扉先に、蓋付きのごみ箱を利用者側で用意します。職員が室内に入ってごみを運び出すことはしません。設置場所や収集ルートは現地訪問で確認されるため、申込みの際に相談してください。
収集日にごみを出さない場合は、ごみ箱への貼り紙等で、排出がないことが分かるよう意思表示が必要です。

どこへ、何を用意して申し込む?
妊産婦の受付窓口は子ども保健課(電話072-648-3272)です。2026年4月15日から受付が始まり、担当課の窓口、郵送、簡易電子申込で申し込めます。要件によって担当課が異なるため、妊産婦向けの窓口・電子申込を選んでください。
紙で申し込む場合は、市公式の「高槻市高齢者等ごみ出し支援利用申請書」を使います。表裏の両面を確認し、次の情報を準備します。
- 申請者と世帯代表者の氏名・住所・連絡先、本人申請か代理人申請かの確認。代理申請では本人の意思確認が必要です。
- 同居する世帯員の状況と、ごみの搬出が難しい理由。
- 状況確認に用いる緊急連絡先。記入する相手の同意を得て用意します。
申請書の裏面には、要件確認のための市保有情報の利用、現地訪問への協力、必要な範囲で緊急連絡先等へ市から連絡することなどの同意事項があります。記入欄だけでなく、この確認事項も読んでから提出してください。郵送先や自分の状況で必要な確認事項が分からない場合は、子ども保健課へ問い合わせましょう。
申し込んだら、すぐ収集が始まる?
申込みだけで利用が確定するわけではありません。次の流れで、市が支援の可否を判断します。
- 担当課へ申込む。
- 市が対象要件を審査する。
- 職員が現地訪問し、ごみの排出場所や収集ルート等を確認する。立会いが必要です。
- 市が支援の可否を決定する。
申込みから収集開始までの日数や、希望する曜日を選べるかは、確認した案内には示されていません。今すぐ回収してもらえるとは考えず、開始時期や具体的な出し方は決定時の案内で確認してください。
利用後に世帯状況が変わったら
申請内容に変更があった場合や、対象要件を満たさなくなった場合は、速やかに変更・廃止届を提出します。入院や入所等で一時的に不在になる場合も、市への申出が必要です。
市は定期的に要件を確認し、対象世帯に当たらないと認められた場合には支援が廃止されるとしています。出産した後や同居人の状況が変わった後も、決定した時点の条件が自動的に続くとは考えず、必要な変更を相談してください。
問い合わせ先・公式情報
妊産婦の申込み・対象条件の相談先は、高槻市 子ども保健課(電話072-648-3272)です。制度全体や重度の傷病者等の事前相談は、清掃業務課(電話072-669-1153)へ確認してください。
原典確認日:2026年10月19日。市公式案内(2026年8月14日更新)と申請書・チラシ・変更届を確認しています。対象に当たるか、いつから利用できるかは、市の審査と現地確認を経て決まります。
