札幌市の第2子以降の保育料無償化|0〜2歳児クラスの対象・費用・手続き

この記事の要点

  • 札幌市内に住む0~2歳児クラスの第2子以降で、保育の必要性の認定を受け、認可保育所などの対象施設を利用する子どもが対象です。
  • 生計を一にする上のきょうだいは、年齢や同時入所の有無を問いません。所得制限もなく、対象の通常保育料が0円になります。
  • 用品代・行事費・送迎費・延長保育料などは別にかかる場合があります。認可外・企業主導型施設や、一時保育などへ一律に適用される制度ではありません。
  • 未入所の家庭は、居住区へ給付認定と入所を申請します。年度途中は随時受付で、希望日の2か月前までが市の案内です。きょうだいの情報や無償化の追加手続きは区へ確認してください。

目次

札幌市では、認可保育所などを利用する0〜2歳児クラスの第2子以降について、通常の保育料を0円にしています。対象となる施設や認定の条件があり、用品代や延長保育料などの負担が残る場合があります。

自宅の玄関で、保護者が幼児の上着を整え、隣で年上のきょうだいがバッグを持って待つ様子。
親子が自宅で外出の支度をする場面を描いたオリジナルイラストです。実在の利用者や保育施設を示すものではありません。

対象になる子どもと施設

次の条件を満たす子どもが対象です。

  • 札幌市内に住んでいること
  • 0〜2歳児クラスであること(クラス年齢は、当該年度の4月1日時点の年齢で決まります)
  • 生計を一にする子どものうち、第2子以降であること
  • 保育の必要性について教育・保育給付認定を受け、対象施設を利用すること

上のきょうだいの年齢や、きょうだいが同時に施設を利用しているかは問いません。この第2子以降の無償化には所得制限もありません。クラスの年齢で判断するため、年度途中に3歳になったことだけで対象から外れるわけではありません。

対象施設は、認可保育所、認定こども園の保育所部分、地域型保育事業所です。認可外保育施設や企業主導型保育施設は、この市独自施策の対象に含まれません。幼稚園の教育部分、預かり保育、一時保育などにも同じ無償化を一律に当てはめることはできません。

0円になる費用と、別にかかる費用

対象となるのは通常の保育料です。日用品・文房具・行事・送迎などの実費や延長保育料まで、一律に無料になるわけではありません。利用前に、施設で別に徴収する費用を確認してください。

保護者に定額の現金を支給する制度ではなく、国の制度などですでに保育料が0円の場合に、追加の現金が支給されるものでもありません。

利用までの手順と書類

まだ入所していない場合は、居住区の保健センターに必要書類を確認し、教育・保育給付認定と入所の申請を行います。提出は原則として郵送です。

主な書類は、2号・3号認定用の給付認定等申請書、就労証明書など保育を必要とする事由の確認書類、申請者の身元・個人番号の確認書類です。9月以降に年度途中の入所を申し込む場合は、次年度の希望園確認票も必要です。個人情報を含む書類は、市が指定する正式な申請先へ提出してください。

生計を一にするきょうだいの情報を伝え、無償化のために別の手続きや追加資料が必要かを区に確認しましょう。別居するきょうだいがいる場合などの確認書類は、世帯の状況によって確認が必要です。すでに利用中の方も、市から届く利用者負担額決定・変更通知書を確認し、世帯状況が変わったときは早めに申し出てください。

申込時期と注意点

年度途中の入所申込は随時受け付けています。市は、入所を希望する日の2か月前までの申込を案内しています。4月1日の入所には別の日程があります。

申込が受入枠を超える場合は、市の利用調整基準に基づいて選考されます。希望日に入所できるとは限らないため、施設の空きや申込日程は区に確認してください。

この無償化自体の一律の年度末申請期限は確認できていません。また、他の助成との個別調整や過去の保育料への適用についても未確認です。該当する場合は、居住区に扱いを確認してください。

確認先・公式情報

入所や世帯ごとの手続きは、居住区の保健センター健康・子ども課子ども家庭福祉(担当)係へ確認できます。制度に関する市の窓口は、保育推進課保育企画係(011-211-2346)です。

確認日:2026年10月18日(日本時間)